グーグルの初期段階では検索サービスは広告で利益を得るには最悪の方法であると見られていた。
当時、有益な広告の評価基準はページビューとサイト滞在時間だった。「検索」だと利用者はサイトからあっという間にいなくなってしまう。
これが優れたビジネスモデルと考える者など一人もいなかった。グーグルはそのビジネスに打って出て、オンライン広告のルールを書き換えた。
登録メンバーは5億人、収益は60億ドル(約7800億円)を超えた。そして2016年、リンクトインはマイクロソフトによって262億ドル(約3兆4000億円)で買収された